どうも、風人(かぜびと)です。
今回は「エアコンの室外機が動かない…」というトラブルについて、原因と対処法をわかりやすく解説していきます。
暑い日にエアコンが効かない!と思って見てみたら、室外機のファンが止まってる…。この状態、実はよくあるんです。
でも、すぐに「故障だ!」と決めつけるのは早いかも。自分でできるチェック項目をまとめましたので、ぜひ参考にしてみてください。
Contents
1. 室外機のファンが回っていない原因
エアコンの室外機は、冷媒ガスを循環させて室内を冷やすための重要なパーツです。そのファンが回らないと、当然エアコンも効きません。
主な原因は以下の通りです:
- 電源が入っていない(コンセント・ブレーカー)
- リモコン設定ミス(送風モードなど)
- 高温保護モード(猛暑で自動停止)
- ファンモーターや基板の故障
2. まずは電源まわりをチェック
室外機のコンセント(プラグ)が抜けていたり、ブレーカーが落ちていたりすると動きません。
また、集合住宅や古い建物だと「室外機だけ別のブレーカー」になっていることも。分電盤を一度確認しましょう。
3. リモコンのモードは合ってる?
「送風」や「除湿」モードになっていると、室外機が動かない(もしくは短時間だけ動く)ことがあります。
冷房モード+設定温度が25℃以下になっているか、もう一度チェックしてみましょう。
4. 室外機周辺の環境を確認
室外機の上に物を置いたり、通気口をふさいでいると、熱がこもって「保護停止」することがあります。
また、猛暑時には内部が高温になって安全のため自動停止する機種も。扇風機などで冷やすと一時的に復旧することもあります。
5. それでも動かない場合は…
ここまでチェックしても動かない場合は、モーターやコンプレッサーの故障が考えられます。
特に以下のような症状がある場合は要注意です:
- 室外機から「ブーン」「カチッ」と異音がする
- 動き出してすぐ止まる
- ファンがガタガタしている
この場合は、修理のプロに依頼するのが安全です。
まとめ:まずは慌てずに確認しよう
- コンセント・ブレーカーが落ちていないか
- リモコンのモード設定は合っているか
- 室外機まわりに物がないか
- 高温保護モードで一時停止していないか
大がかりな修理になる前に、自分でできるチェックをしてみましょう。それでも改善しないときは、無理せずプロに相談してください。
それではまた次回。
風人(かぜびと)でした。