どうも、風人(かぜびと)です。
今回は「エアコンをつけたらカビ臭い…!」という悩みに答えます。
僕自身、修理現場でよく言われたのがこの「ニオイ問題」。でもご安心を。エアコンのニオイは自分で対策できることが多いんです。
この記事では、送風モードを使った簡単なカビ対策と、自分でできる掃除のコツを紹介します!
1. カビ臭いニオイの正体は「結露×ホコリ」
冷房を使うと、エアコン内部に結露が発生します。そのまま電源を切ると湿ったままの状態になり、そこにホコリがついてカビが繁殖します。
これがあの「もわっ」としたニオイの正体です。
2. 送風モードで乾かすのが基本!
冷房運転を止めた後に30分ほど送風モードで運転するだけで、内部の水分を乾かせます。
最近の機種は「内部クリーン」「自動乾燥」機能が付いていることもあるので、確認してみてください。
寝る前に冷房→送風に切り替えの習慣をつけるだけで、カビの発生を大きく抑えられます。
3. フィルター掃除を月1で
フィルターにホコリが溜まっていると、ニオイの原因になります。月1回は掃除機で吸う+年に2回ほど水洗いがおすすめです。
ついでにルーバー(風向きの羽)も拭いておくと、見た目もスッキリ。
4. 市販のスプレーは使ってもいい?
ドラッグストアなどで売っているエアコン洗浄スプレーは、手軽で便利ですが注意も必要です。
・噴射角度によっては奥まで届かない
・逆に基板や電気部品にかかって故障することも
不安な場合はフィルターと吸気口の掃除だけにとどめるか、プロのクリーニングを検討しましょう。
5. ニオイが取れない場合の最終手段
送風乾燥や掃除をしてもニオイが改善しない場合、熱交換器やドレンパンにカビが広がっている可能性があります。
このレベルになるとプロの分解クリーニングが必要です。費用は1台あたり8,000円〜15,000円程度が相場。
まとめ:ニオイ対策は日々の「送風」と「掃除」から!
- カビ臭さの原因は結露+ホコリ+放置
- 送風モードを30分、寝る前に活用しよう
- フィルター掃除は月1回
- スプレーは慎重に。不安ならプロに
「エアコンがカビ臭い」と感じたら、まずは今日から送風モードを使ってみてください。それだけでもニオイの元を断てるかもしれませんよ!
それではまた次回。
風人(かぜびと)でした。