エアコンが効かない原因は?すぐ試せる対処法まとめ【元修理担当が解説】

どうも、風人(かぜびと)です。

今回は「エアコンが効かない…!」という夏のあるあるトラブルについて、元メーカー修理担当だった僕が、すぐにできる対処法をまとめてみました。

「暑すぎて死ぬ!」「冷風が出てこない!」「壊れたかも?」と焦る前に、落ち着いて以下のポイントをチェックしてみてくださいね。


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1. リモコン設定を確認しよう

まずは基本の確認から。リモコンのモードが「冷房」になっているかチェックしましょう。「送風」や「除湿」になっていると、風は出ても冷えません。

また、設定温度が高すぎないかも確認。目安は25℃以下です。

2. 室内機から風が出ているか?

まったく風が出ない場合、ブレーカーが落ちている電源プラグが抜けているタイマー設定で停止しているといった初歩的なミスがないかも確認しましょう。

3. フィルターの目詰まり

意外と多いのがフィルターの汚れによる冷え不足。冷風が弱い、効きが悪いという場合は、フィルター掃除が効果的です。

掃除機で吸うだけでもOK。定期的な掃除を習慣にすると、エアコンの寿命も延びます。

4. 室外機まわりの確認

室外機のファンが回っていない周囲に物が置かれている直射日光が当たりすぎているなどが原因で冷却効率が落ちることがあります。

室外機は「エアコンの心臓部」。ここがしっかり動いていないと冷房は効きません。

5. 冷媒ガス(いわゆるガス切れ)

引っ越し後や10年以上使用しているエアコンでは、冷媒ガスの漏れや不足が原因のことも。

これはユーザーでは対処できないので、メーカーや業者に依頼が必要です。

ただし「ガス切れ=買い替えが必要」とは限りません。まずは見積もりを取って冷静に判断しましょう。

6. それでもダメなら…

それでも冷えない、風が出ない場合は内部部品の故障(コンプレッサー・基板など)の可能性があります。

保証期間内であればメーカーに相談を。保証外でも修理費より買い替えの方が安く済むケースもあります。


まとめ

  • 冷房モードと設定温度の確認
  • 室内機・室外機の動作チェック
  • フィルター掃除は手軽にできて効果大
  • 冷媒ガスや内部故障はプロに相談

焦らず順番にチェックして、快適な夏を取り戻しましょう!

それでは、また次の記事で。
風人(かぜびと)でした。

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