どうも、風人(かぜびと)です。
今回は「エアコンからポコポコ音がする…」という現象について解説します。
夜中に「水が流れるような音」「ポコポコ抜ける音」がして眠れない…そんな方のために、音の正体と対処法をまとめました。
Contents
1. ポコポコ音の原因はドレンホースにあり
エアコン内部では冷房時に結露水(ドレン水)が発生します。この水は ドレンホース を通って外に排出される仕組みです。
しかし、そのドレンホースが 空気の通り道になっている と、ポコポコという音が出ます。これは 外から空気が逆流している状態 で、特に風の強い日や室内換気を強く回したときに起こりやすいです。
2. よくあるシチュエーション
- ドレンホースの出口が風の通り道 にある
- ホースがまっすぐ ですき間風が戻りやすい
- 虫よけキャップ を付けておらず逆流を許している
- 室内換気扇を強運転 して負圧になっている
3. 対処法① ドレンホースの向きを変える
もっとも手軽で効果的なのは、ホースの先端を 必ず下向き にすること。横向きや上向きのままだと空気が入りやすくなります。
4. 対処法② 逆流防止弁(ドレンキャップ)の取り付け
逆流防止キャップ は数百円で入手でき、ホース先端に差し込むだけ。空気も虫もシャットアウトできる便利アイテムです。
5. 対処法③ ホースの長さ・勾配を見直す
ホースが長すぎたり途中で持ち上がっていると水が溜まり、空気の通り道ができやすくなります。必要に応じて長さを詰めたり、勾配を確保しましょう。
まとめ:ポコポコ音は「異常」ではないが改善できる
- 正体は空気の逆流
- ホースを下向きにするだけで改善することも
- 気になるときは逆流防止キャップを試してみよう
音自体は故障ではありませんが、同時に水漏れなどがあれば別の問題です。状況を見て適切に対処してください。
それでは、また次の記事で。
風人(かぜびと)でした。