どうも、風人(かぜびと)です。
「送風モードって何?本当に使う意味あるの?」
エアコンのリモコンにあるけど、意外と使ったことがないという方も多いこの機能。
実はこの送風モード、エアコン内部のカビ予防にかなり効果があるんです。
今回は送風モードの仕組みや、カビ予防に効果的な使い方、注意点などを分かりやすくまとめました。
エアコンを長持ちさせたい方、ニオイが気になる方はぜひチェックしてください。
Contents
送風モードとは?冷房とはどう違う?
送風モードとは、室外機を動かさずにファンだけを回して風を送る機能です。
扇風機のように風を送り出すだけなので、冷やしたり暖めたりはしません。
冷房や除湿と違い、電気代もかなり安く済みます。
送風モードの仕組み
- エアコン内部の熱交換器を通らず、ただ風を送る
- 湿気がこもった内部に乾いた風を当てて乾燥させる
- これによりカビの原因となる結露を抑える
なぜ送風モードがカビ予防になるのか?
冷房を使ったあと、エアコン内部には大量の結露水が残っています。
そのまま電源を切ると、湿ったまま密閉された環境になり、カビが発生しやすくなるのです。
送風モードで乾いた空気を内部に流すことで、ファンや熱交換器に残った水分をしっかり乾燥。
これがカビや臭いの発生を防ぐことにつながります。
送風モードはいつ、どれくらい使えばいい?
基本的には冷房や除湿を使ったあとの10〜30分程度が目安です。
おすすめの使い方
- 冷房を止める前に「送風モード」に切り替えて10分間運転
- または、冷房停止後に送風モードで30分間乾燥
- 毎日でなくても、週に数回でも効果あり!
送風モードの注意点
- 部屋の温度は下がらない(扇風機と同じ)
- 自動で送風運転に切り替わる機種もある
- 古い機種は「送風」ボタンがない場合あり
また、冬の暖房運転後はあまり結露しないので、送風モードは夏〜秋がメインになります。
まとめ:送風モードを上手に使ってエアコンを守ろう
エアコンのカビや嫌なニオイを防ぐには、内部を乾燥させることがとても大切です。
送風モードは電気代もかからず、簡単にできるカビ対策なので、ぜひ取り入れてみてください。
少しの工夫で、エアコンの寿命も延びて、毎年のクリーニング費用も節約できますよ!
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