〜コースとデータの合わせ技で馬券を獲る〜
どうも、風人(かぜひと)です。
8月9日に開催されるエルムステークス(GIII)は、札幌競馬場・ダート1700mで行われる真夏のダート重賞。
今年もダート巧者が揃い、馬券的にも楽しみな一戦です。
今回は【コース形状】と【過去10年データ】をかけあわせて、
「どんなタイプが馬券になるのか?」を掘っていきます!
Contents
🏟️ 札幌ダート1700mの特徴
- 右回りの1周ちょいコース
- 高低差わずか0.9mの平坦設計
- 最後の直線は約264mと短い
つまり…
- ✅ 位置取り命!前に行ける馬が断然有利
- ✅ 差しが決まる展開もあるが「まくり」タイプが理想
- ✅ 小回り+短直線=逃げ・先行が残しやすい
1コーナーまでの距離も短く(約240m)、スタート直後からポジション争いが激化します。
それだけに、「前に行けるかどうか」は重要なファクターです。
📊 データで読み解くエルムSの傾向(過去10年)
■ 人気別成績:「伏兵」にこそ妙味あり!
人気 | 勝率 | 連対率 | 3着内率 |
---|---|---|---|
1番人気 | 10.0% | 30.0% | 50.0% |
2番人気 | 30.0% | 40.0% | 50.0% |
3番人気 | 0% | 10.0% | 10.0% |
6〜9番人気 | 7.5% | 12.5% | 17.5% |
10番人気以下 | 0% | 2.1% | 8.5% |
👀 意外と1番人気の信頼度は低め。
2〜5番人気の中穴ゾーンが活躍しており、「上位人気で買うなら2番人気!」というのが鉄則。
■ 前走レース:「マリーンS組」はガチで強い
前走レース | 勝率 | 連対率 | 3着内率 |
---|---|---|---|
マリーンS(オープン特別) | 10.9% | 17.2% | 23.4% |
JRA重賞 | 5.0% | 15.0% | 22.5% |
3勝クラス | 14.3% | 28.6% | 28.6% |
💡 ローテーションで最も信頼できるのが「マリーンS」組。
特に「前走3着以内」だった馬は3着内率 31.7% と優秀。
■ コース実績:「1700m巧者」が狙い目
経験あり / なし | 勝率 | 連対率 | 3着内率 |
---|---|---|---|
経験・実績あり | 9.7% | 20.4% | 28.0% |
なし | 2.3% | 2.3% | 9.1% |
🧭 馬券戦略に落とし込むなら?
- ✅ コースの構造から「逃げ・先行」がやっぱり強い
- ✅ データ的にも「前走3着以内」&「札幌1700m実績あり」が好走率高
- ✅ 上位人気の中でも「2~5番人気」が狙い目
- ✅ 穴なら「マリーンS組の巻き返し」に要注意
📝 まとめ
札幌ダート1700mという舞台は、
「前につけて → 加速して → そのまま押し切る」ができる馬がベスト。
でも、過去データから見ると、
人気や前走レースのタイプによって明確な差があるのも事実。
データとコースの“交差点”に、
きっと今年のエルムSのヒントがあるはずです!
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