どうも、風人(かぜびと)です。
「え、冷房ってボタン押すだけじゃないの?」
実は、冷えない・風が出ないと感じる原因の多くは“設定ミス”です。
現場で何百件もエアコンを見てきた私が、
意外と知られていない「冷房の正しい使い方」をお伝えします。
Contents
冷房ボタンを押そう!「自動」じゃダメな理由
最近のエアコンには「自動」ってボタンがありますが、
夏に使うにはちょっと注意が必要です。
「自動」は温度に応じて冷暖房を切り替えるモード。
つまり、冷房だけでなく、暖房になることもあるのです。
➡️ 夏は「冷房」ボタンをしっかり押すのが正解!
設定温度は何度が正解?28度は理想、でも…
政府は「冷房28度推奨」と言いますが、
実際の現場では28度だと暑くて過ごせないことも多いです。
私はいつもこうアドバイスしていました:
✅「25度〜26度」が冷えすぎず、無理もない現実的な温度です。
風量は“自動”が鉄則!冷えるまでは強、冷えたら弱
ここが一番のポイントです。
風量を「強」にすると、ずっと強風が出続けて電気代が高くなります。
逆に「弱」にすると冷えるのに時間がかかり、これも非効率。
「自動」にすると、エアコンが自分で調整してくれる
➡️ 冷えるまでは強風 → 冷えたら弱風に切り替え!
実際にあった“冷房トラブル”の話
ケース①:28度で冷えない高齢者の家
「冷えない」とのことで伺ったお宅。
設定温度を見たら「28度」。
おじいちゃん:「テレビで28度って言ってたから」
私:「それ…ちょっと暑いですよ」
➡️ 25度にしたら冷房が効き始めたという実話。
ケース②:風が出ない!? → 風量が弱のままだった
別のお宅では、「風がまったく出てない」とのこと。
確認すると風量が「弱」で固定されていました。
➡️ 自動に戻しただけで、ちゃんと風が出て冷えました!
まとめ:冷房の設定はこの3つを守ろう!
冷房の正しい使い方3点セット
- モードは「冷房」にする(自動じゃない)
- 設定温度は25~26度が現実的
- 風量は「自動」にする
ちょっとした設定の違いで、快適さも電気代も大きく変わります。
この夏、エアコンを上手に使って元気に乗り切りましょう!